引越しの手順

 最後に引越し当日(荷出日と荷入日)、あなたが実施する引越し作業の手順について、ご説明します。最初は不安かもしれませんが、不安を感じる暇もないほど、バタバタと進んでいきますので、手順をしっかりと頭に入れておきましょう。

 

 引越し当日は早起きして、最後まで使っていた布団、照明器具、食器など最後の梱包を行いましょう。その際、現金や貴重品は荷物と別にして必ずご自身で搬送するようにして下さい。約束の時間の少し前に引越し業者から連絡があります。予定どおりに作業が開始できるのか最後の確認です(稀に交通事情などで遅れる場合もあります)。
 さあ、引越し業者がやってきました。まず、業者は養生作業を行います。養生(ようじょう)とは、引越し作業の際に建物や属具を痛めないようにビニールシートなどで保護する作業のことです。
 引越しの作業員の中で仕切り屋みたいな人が、その引越し作業の責任者です。あなたは施主であるので、作業を手伝う必要はありませんが、作業責任者からの質問に答えたり、逆に、積極的に指示するようにしましょう。例えば、搬出時であれば、不用品の判別、搬入時であれば、荷物をどの部屋に搬入するかといったことです。
 通常、2時間もあれば部屋の荷物がすべて搬出され、施主のあなたが積み忘れた荷物がないか最終確認します。ベランダの物干しや自転車置き場の自転車も忘れずに積み込みましたか? また、作業中に住居に傷などつけられなかったでしょうか? すべてよければ作業責任者から渡された書類にサインして搬出作業は終了です。なお、搬出後、簡単で結構ですので、永年お世話になった部屋の清掃を行いましょう。管理人のチェックが必要な場合、ここで立ち会ってもらいOKをもらいカギを返却しましょうね。
 なお、搬入時の手順は、搬出時のほぼ逆になります。搬出時にうまく仕切ることができれば、きっとうまくいくと思いますよ。がんばってください。