長距離引越しはどこの業者に頼めばいいの?

長距離の引っ越し、もちろんその値段は距離が伸びるほど高くなります。これはトラックの運転手さんの労力などを考えると、仕方ないことです。
でも、出来る限り安く済ませたいですよね。上京する学生さんとかなら特に。というわけで、長距離引っ越しにおける裏技をお教えします!ちゃんと覚えておいてくださいね。

 

まず、引っ越し業者を1つに絞らない

 

引っ越し業者を1つに絞って決めてしまうと、他の安い業者を見逃してしまいがちです。なので、多くの引っ越し業者から見積りを取ることがかなり重要です。
結果、とても安い業者が見つかるかもしれません。でも、そんなの面倒ですよね。そんな方には一括見積もりサイトをおすすめします。

 

大手にはない謎の”混載便”

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基本的に大手引っ越し業者は、最初から最後まで1つのトラックで運んでしまいます。しかし、中小引っ越し業者にある「混載便」なるシステムをご存知でしょうか?あまり知られていませんが、結構使えるんです。これ。

 

混載便は、引っ越しを終え帰ってくるトラックに荷物を積み替え運ぶもので、
料金が、かなり!安くなります。

 

ですが、混載便には「トラックの荷物がいっぱいになるまで出発しない」というデメリットが有ります。
混載便は他の引っ越しをする人の荷物も一緒に運ぶのですが、それがトラックいっぱいになるまで出発しないのです。
つまり、時間に余裕が無いと、混載便は使えません。

 

スケジュールと相談して、混載便を使うか決めましょう。移動中に観光なりなんなりをするのも一興かもしれませんね。

 

宅急便も使える?

クロネコヤマトの宅急便には、引っ越しのパックがあるのですが、これは距離が伸びるほど比較的割安になるシステムになっています。

 

距離を500kmと仮定すると、単身なら6万から8万、4人家族でも16万円ほどです。

 

 

 「引越し」と一口に言っても、ご近所への引越しから海外への引越しまで様々な種類があります。そんななかで最もよくあるケースが、転勤に伴って現在住んでいるところから、県外などの遠くへ転居するケース(ここでは、便宜上「長距離引越し」と表現します)ですね。

 

このような長距離引越しを行うにあたり、おすすめの業者とはいったいどのような業者でしょうか?引越し業者も多くの従業員を抱える一部上場の大企業から、軽トラック1台だけで営業している業者まで様々な形態があります。

 

ご町内の引越し(例えば、現在住んでいる賃貸マンションから、子どもの学区内に新築した一戸建て住宅などへの引越し等)では、地元密着の業者に地の利がありますが、長距離引越しの場合、基本的に全国に営業所を配置している大手の業者が強みを持っています。

 

大手の引っ越し業者は長距離が得意?

大手の業者とは、テレビコマーシャルなどを流している会社だと思って間違いありません。
例えば、日通、引越社、アート引越しセンターなどが有名ですね。なお、中小の業者も黙ってばかりではありません。

 

小さな企業同士が組合を結成し、全国ネットを形成して大手と同様のサービスを目指しています。
全国引越専門協同組合連合会「ハトのマークの引越しセンター」では、荷出の業者と荷入の業者はそれぞれ地元の運送会社ですが、作業を標準化することで大手に負けないサービスを提供しています。

 

また、おすすめの業者として忘れてはならないのが、あなたが所属している会社と提携している業者です。

転勤は会社の命令で行われるものですので、引越し料金の社員割引など優遇措置が取られている場合がありますので、引越しが決まったら、ぜひ一度、確認してみて下さい。

ピストン輸送とは? どんな時に使われるの?

引っ越しの見積書で見かける「ピストン輸送」や「ピストン」という単語。
これはどんな輸送方法をさせているのでしょうか。また、どんな時に行われ、どんなメリットやデメリットが有るのでしょうか。

 

一般的な意味

ピストン輸送とは、一定区間を休みなく往復して、荷物や人を次々に運ぶことを指します。シャトルバスが分かりやすい例で、駅と観光地やイベント会場の間を往復し続け、人を運びます。他にも、電車が止まった際の臨時バスなどもピストン輸送であると言えます。

 

ピストン輸送と引っ越し

引っ越しの場合でも、だいたい同じように考えて問題ありません。
旧居と新居の間を何回も往復して、引っ越しの荷物を運ぶことを「ピストン輸送」、「ピストン」と呼んでいます。
積み込みや輸送の手間を考えると一度に運んだほうが都合の良いように見えますが、ピストン輸送の方が向いている場合や、ピストン輸送せざるを得ないケースもあるのです。

 

基本的にピストン輸送が行われるのは5km程度までの近距離の引っ越しです。遠距離引っ越しの場合は往復にかかる時間や手間が勿体ないため、ピストン輸送が採用されることは少ないです。バスなどと違い、引っ越し荷物は一方通行でしか運ばれず、新居から旧居に戻る間は空荷になってしまうからです。

 

また、旧居や新居の前の道路幅が小さい場合もピストン輸送が採用されることがあります。荷物を一度に詰めるほど大きいトラックが止められなければ、トラックのサイズを小さくするしかありません。その場合、小さいトラックを複数台使うか、一つのトラックで何往復もすることになります。

 

ピストン輸送のメリット

利用者にとって最大のメリットは料金が安くなることです。

 

引っ越し料金は距離だけでなくトラックの大きさや台数で決まります。小さいトラックほど安く、台数も少ないほうが安いです。
例えば、荷物が4t分あるのに道幅が狭く、トラックが入れないという場合、2tトラック2つ分として運ぶことになります。4tトラックを使った際の料金が10万円だとすると、2tトラック2台にかかる料金は12万円ほどになります。
ここでピストン輸送を採用すれば、2tトラック一台で済み、料金も9万円程度に抑えることができます。

 

ピストン輸送のメリットは利用者だけのものではありません。引っ越し業者にも大きなメリットがあります。
4tトラックを2tトラック2台に分けた場合、ドライバーがもう一人必要になります。積み込みに携わるスタッフも増やさなくてはなりません。
しかし2tトラック1台でピストン輸送をすればドライバーもスタッフも少なく済みます。空いたトラックで他の引っ越しを行うことができます。また、抑えておくトラックも小さいもので済むため、より大きな別の引っ越しを請け負うこともできるようになります。

 

このように、ピストン輸送は最低限の人員と車輌で引っ越しを行うことができる非常に経済的な方法であるといえます。

 

 

ピストン輸送のデメリット

1台のトラックや複数台のトラックで輸送するのと比べると、当然引っ越し時間は長くなります。

 

ただし、単純に引っ越し時間が倍になるわけではありません。
倍になるのは積み込みや異動の時間だけで、その他の作業にかかる時間は非ピストン輸送の引っ越しと変わりません。引っ越し作業で時間がかかるのは、養生や家具の梱包など、輸送の前の下準備の部分です。荷物を運ぶ回数が増えた所で、所要時間が倍に増えるわけではありません。
2回に分けて運ぶ程度であれば、せいぜい所要時間が1.5倍に増えるぐらいです。

 

単身引っ越しの場合は、時間よりも立ち会いについて注意するべきでしょう。
荷物の積み込みと積み下ろしの際には必ず立ち会いが必要になります。ピストン輸送を行う場合、旧居と新居で複数回立ち会いが必要になります。
家族引っ越しであれば、それぞれ分かれて立ち会いをすれば良いのですが、単身の場合は自分も往復するか、代理を用意しなければなりません。

 

ピストン輸送が行われる場合

近距離の引っ越しや道幅が狭い場合以外にも、ピストン輸送が使われるケースがあります。

 

例えば、その引っ越し業者が所要している一番大きなトラックにも積みきらないほど荷物のある場合です。オフィスの引っ越しや、大豪邸の引っ越しなど、数日かけて引っ越しを行う場合もピストン輸送が使われます。

 

また、トラックの大きさに対して、荷物量が積みきるか積みきらないか微妙なラインという時も、ピストン輸送と言うかたちで見積もりが出ることがあります。一度の往復で積みきればそれで良し、それで乗らなければ往復すれば良いという発想です。無駄に大きなトラックを抑えるよりも、往復したほうが料金も安く、業者にとっても都合が良いためです。

 

 

 

一度に運ぶのと比べると時間がかかるというデメリットはありますが、料金は安くなるなどのメリットもあります。引っ越し費用を少しでも安くしたい場合は、トラックの大きさを落として、ピストン輸送で運べないか聞いてみるのも良いでしょう。